元日にJR九州から発売された「九州アプリくじきっぷ」。
大当たりは全九州3日間乗り放題!!という事で、ホイホイと購入。
九州のどこに送られるのか?
そして、数年ぶりの夜行列車で”夜のれっしゃ広場”開催か?
★前日に降り続いた雨は止んで、滞在最終日は曇りのお天気。
特にドコに行くという計画もなく、ぬるっと過ごす大分・佐伯。
佐伯駅でオススメ情報を集めます。。
佐伯市の情報、、、富永一郎さんに続いて・・・
ミナミの帝王・・・竹内 力さんも佐伯市ご出身。
(勝手に大阪市浪速区で、道頓堀か大国町あたりの出身のイメージでした。※個人の妄想)
そして、左側は、、、ミナミの たけじろう。。(昔、エキストラで竹内力さんにお会いした事があるんやで)
尚、特急にちりん号では、佐伯駅到着前に竹内力さんのナレーション放送が流れます(ちょっとビックリするで)
さぁ!!では、今回もレンタサイクルで出かけましょう!(自転車を撮るの忘れた)
飲み屋街を通過・・・
がっつり約8Km走って・・・道の駅と、番匠おさかな館へ。
ふぅ。。。(前日、車で来るべきやった。。)
番匠おさかな館に来たけど・・・・オーーマイ ガーーーー!!!
おさかなを”食べられる”スポットではなく、”見られる”水族館でした。(意気消沈で館内には入らず。)
気晴らしに、道の駅で緑茶を買い、ソフトクリームで休憩。
道の駅から戻ろうと、、交差点を渡ると・・・
なんともセンセーショナル・・・いや、バカバカしいのぼり。
おさかな館のショックも何処かへ飛んでいきました。(約65%誉め言葉)
戻る道中に、小さなピザ屋さんを発見。微妙な立地にも関わらず、割とお客さんが出入りして気になる・・・
えーいっ!!テイクアウトだっ!(楽しそうなお兄さんが描かれた箱)
ちなみに、ピザ屋の前は堤防。景色もそこそこええのぉ。
振り返れば、日豊本線の鉄橋。
お仲間さんもいらっしゃる。
川べりで、マルゲリータのピッツァをいただきました。(撮るの忘れた・・・しまった。)
ええ鉄橋や。(ジオラマの作る意欲が沸いてくる)
城跡は、、、高そうやのぉ。(腰が引ける)
それよりも、気になる通り。(ホイホイ吸い込まれてしまう)
そして、、やって来たのは
”おさかな”をいただきに、、亀八寿司さんへ。
海鮮丼。うひひ。
おさかなを味わって、駅前の和菓子屋さんへ。佐伯の銘菓 挽茶まんじゅうをお買い上げ。
変ちくりんなサイクリングでしたが、楽しめたのぉ。(次は渡船で離島にも行ってみたい。)
アプリくじきっぷが無かったら、多分来る機会がなかった佐伯。
とても良い機会になりました。
皆さんも、ぜひ佐伯へ来なさい・・き!
ほな、特急にちりん号で大分へ。
カッコ書きで(博多)。。。そして、ワンマン。
今回はピクミンちゃうで。
あっ!そういえば、、、いま挑戦してるんやで!
「JR九州からの挑戦状」やで。
アプリでチェックインや特定の車両にキーワードが書かれていて、乗ってコンプリートしていくイベント。
この車両も、特定の車両になっている事から、キーワードをチェック!
(ネタバレはアレなので、キーワードの部分を隠してます)
コンプ目指して地道に九州詣での南野 たけじろう。大分に到着。
それでは、ちょっと気になるスポットをご紹介。
きっぷうりばに併設されている「おおいたえきガチャ」
こっちは”うりきれ”ではありませんでした。(1回やってみたら、指宿のたまて箱が出た)
そして、こちらも必見やで。
大分の風景を盛り込んだ小さなジオラマが6つ。
これは、マイクロエース!(模型車両のメーカー当てクイズちゃうねん。。)
カメラカー!(違う!!)
パンタシュー、よしっ!(目視メンテするな・・・)
2両目のパンタグラフ取れてるから買ってこよ。。。(アミュプラザ大分に模型屋さんあるけど。。勝手なコトすな!)
ななつ星。。ウチのはちょっと壊れてるねんなぁ。。。(悩むたけじろう。。)
ジオラマの石仏、ええのぉ。
このように纏められてます。
大分にお越しの際は、是非〜!
ジオラマ、模型、ベルトパーテーションを見ると、きっちり並べたくなる職業病。。。
よいこはさわらないでね。
ほな、お土産も買ったので、そろそろ帰ろかのぉ。
くろちゃん、またな〜
帰りは885系やで。
携帯を充電しないといけないと踏んで、コンセント付きの2号車を予約。
デッキには大きな書も展示。
かもめとちゃうで。ソニックやで。(九州ではよくある)
ありがとうやで。大分・佐伯。
別府湾とお別れのオーシャンビュー。
大分から約1時間半で小倉へ。
コンコースにある超回復ゲーム!
やっつけすごろく。。(左端の車止め表示が九州らしく大きい・・・)
小倉にもキューポちゃん誕生祭のシールが・・・
残念ながら残っていませんでした。。(いっそ全バージョンをセット売りして欲しいのぉ)
さぁ!通常なら、ここから新幹線かフェリーとなりますが・・・
ここから下関ゆきの普通列車に。
九州から本州へ。下関駅に。
ええ時間やのぉ。
下関駅のホームから日暮れのオーシャンビュー。
今夜は長くなりそうなので、腹ごしらえに下関駅のうどん屋、味一さんへ。
いつもは、ふく天うどんを選ぶけど、初めて食べるごぼう天うどん。
ごちそうさまでした。
さて、そろそろ来るかな・・・
これから乗車するのは、WEST EXPRESS 銀河号。
ホームから離れてますが、車庫から一旦出てきて、引き上げ線を往復してからホームに据え付けられます。
そして、8番のりばに入線。
乗るのもやけど、近くで見るのも初めてやで。
発射案内票の【銀河】にも、★マークが。(たけじろうも目がキラーン!)
デビュー前から注目していましたが「そのうち乗るやろう」と、のらりくらりで4年以上。
そろそろ乗ろかいのぉと思い立つも、なかなか切符が取れない人気列車。
切符の手配や行程の調整に色々と苦労しました。。。
ですので、今回はWEST EXPRESS 銀河を軸に九州遠征をくっつけました。
では、設営しよ。(えっ?)
ここからは、「乗って楽しい観光列車」やで。(れっしゃ広場のダイヤでは14時03分頃の出発)
ではでは、車内を紹介するで。
(いつも分かった顔して解説してますが・・・見るのも初めてです。)
今夜お世話になる2号車から。
通路はこんなん。ブルートレインみたいに、端っこに寄ってるねん。
たけじろうが乗るのはクシェットやで。上段、下段、の2段ベッド構造。
横になれて寝台っぽいけど、座席扱いやで。
コンセントにライト、小物入れもあるで。
横になる図。(たけじろうの頭の下は、ブランケットと小さめのシーツ)
スケスケのカーテンもあるから、寝る時に閉めるんやで。
上段で寝る時は、落ちたり頭ぶつけんように気ぃつけなあかんで。
2号車は、リクライニングシートもあるで。
一般的なシートよりも、リクライニングは深く倒れるらしいで。
デッキには、共用のフリースペースでミニベンチもあるで。
お隣1号車は・・・グリーン車のファーストシートやで。
あ、、見られへん。。
そう簡単には諦めんぞ!(下関駅停車中に一旦出ます。)
ホームから見てみるで。
向かい合わせの2名ボックス席に見えますが、両方の背ずりをバタンと座面に倒してフルフラットのベットにできるんやで。
(この画は、座席のままの状態)
尚、運転席側には1号車のお客さま専用のラウンジスペースもあるんやで。
(ドアが開いてるタイミングでお写真だけ撮りました)
1号車は外からでしたが、、、お次は3号車やで。
車内に入ると、こちらも共用のフリースペース。
「明星」と名前もついており、金魚も宙を泳いでるのぉ。
そして、ブルー基調のリクライニングシート。
座席奥のスペースは・・・
半個室のファミリーキャビンが2区画あるんやで。
だいたい三帖くらいやのぉ。
マットレスはビヨーンと広げられる仕様やで。(フェリーに多いで)
次は4号車やで。
ここは、1両丸ごとフリースペースの「遊星」やで。
沿線のPRのほか、車内販売やイベントもあるんやで。
れっしゃ広場で展示したいのぉ(観光列車の旅コーナー)
よくある観光列車アイテム
2つめ。
3つめ。・・・いっぱいあるのぉ。(よいしょ。)
いっぱいあるのぉ。。(3本お買い上げ)
(変な間) さぁ!お次は5号車やで。
5号車は上下2段のクシェットだけやで。
緑・青が基調やのぉ。
最後は6号車やけど・・・
ここはグリーン車の個室で、中は見えません。
と、なれば・・・外から見てみるで。
ここは2人用の個室。
これも、背もたれをバタンと倒してフルフラットにするんやのぉ。
倒した状態は見られへんけど、まぁまぁ台形やで。
という事で、WEST EXPRESS 銀河の車内をピャーっとご紹介しました。
それにしても、下関から夜行列車に乗るのはトワイライトエクスプレス以来やのぉ。(しみじみ)
夜行列車は色んなタイプの席や個室があるから、乗り比べるのもええのぉ。
では、下関から京都まで約11時間、600Kmのたび。出発や!
えーーーっと。
ほな、、、
疲れたし、ちょっと寝よ。(えっ!)
下関駅を出発後も、フリースペースをはじめ車内のあちらこちらには、出発前のたけじろうと同じく、銀河を見回って写真を撮るお客さんも多く、えらい混んでいます。
混んでいる中で中年アヒルは肩身が狭いのと落ち着かないので、軽く横になって休んだ上で、フリースペースが空いてからのお楽しみとします。
・では、横になるついでに、少しだけ夜行列車の想いを。
ぼんやりと暗い車窓を眺め、流れる灯りから、何処を走っているのかなど取り留めのないことを思う。
横になって目を閉じると、線路のジョイント音が耳に馴染んでくる。
音に合わせて揺れも次第に心地よくなる。
この不思議な世界。
鉄道は空気だと唱えるが、夜行列車の世界は特に上質な空気である。
夜行列車。 特別な時間と空間。
横になって寝ながら移動できるという物理的な利点だけではない。
言語化しにくいが、ゆったりとした時間の使い方や、遠くへ行きたいという想い、非日常。
これらは、鉄道好きだからとか、ブームだからとかではなく、どの時代でも良い体験・思い出となります。
夜行列車に乗り始めた20代の頃、全国あちこちに行く時に利用したものですが、次第に数を減らして残念ながらほぼ全てが過去のものに。
夜行列車の引退を惜しみ、旅の大きな愉しみを失った喪失感がのしかかるも、再び時代は回り回って夜行列車は戻ってくると期待していた。
その期待を良い意味で裏切るカタチとして、豪華寝台列車をはじめ、新たなコンセプトと、いまの時代に合った居住性の良い夜行列車も戻ってきた。
過去は過去。いまはいま。
いまを知る。いまを愉しむ。
さぁ、フリースペースがガラガラとなりましたので・・・
ここからは、銀河鉄道ならぬ”銀河 夜行列車”のたび。
中年アヒルが、4号車フリースペース「遊星」で、夜のれっしゃ広場を開催です。
(ビールと焼酎、おやつにおもちゃ。。。)
オセロやるでぇ!(バシャーん!)
遊星のテーブルは、チェスやリバーシの盤にもなる事から、持ってきたんやで。(スイカやで)
と、唐突ですが、時刻は22時すぎ(子どもは寝る時間やで。)
ここは停車時間が長めの柳井駅。
ちょっと降りよかいのぉ。(えっ!?)
12分の停車時間があるので、、駅前のコンビニにビールを買ってきます・・・(たけじろう小走り。)
無事にビールとおつまみもゲット!
尚、銀河は停車中に貨物列車に抜かされます。 (はよ戻らな乗り遅れるで〜)
せっかくやし、後ろから撮ってみよ。
(はよ階段上って戻れ〜)
銀河に無事に戻ってきました。
(皆さんはくれぐれも無茶しないように。。。)
遊星のボックス席の壁には、夜行列車など描かれています。
これは、先代の急行銀河やのぉ。(EF65と24系かな)
WEST EXPRESS 銀河もあるのぉ。
でもって、ゲームの続き。
これは、しんけいすいじゃくゲームやで。
石(コマ)の黒い方はペンギンの色んな表情のお顔が描かれていて、合わせて石を取っていきます。
模型の銀河を飾って、リバーシで遊んだ、変ちくりんな夜のれっしゃ広場。
そろそろお開きやで。
あっ。廊下の灯りがええ感じやのぉ。
お席に戻ろうと思ったけど・・・
まもなく広島・・・なので
5分間の停車ですが、外の空気を吸いに降りてみたで。
ビールは売ってないのぉ。
(当たり前や)
再来週にまた広島に来るでぇ〜
(はよ乗りなさい・・・)
連勝中のような余裕の表情ですが、過去に一度やらかしてます。。(夜の金沢駅で。。)
フリースペース明星は、暗くなるとバーカウンターみたい。
「山崎、ロックで!」・・・と妄想してますが、、現実は「芋のストレートと、お水は別」(誰が興味あるねん!)
グピーーZzz。
おやすみなさい。
広島を出てナイトキャップの効果もあり、すんなり寝られた珍しい夜。
そして、一瞬の出来事のように目が覚めた。
浮遊感のなか、走る列車でスッキリ起きてしまった事もあり、実はまだ夢の中だと疑ってしまう。
記憶を巻き戻し、銀河に乗って帰る途中なんだと思い出し、周りを確認する。
まだ外は暗い。
どこだろう。
地図アプリや時計を見ないので、ここ何処ゲームが勝手に始まる。
数分もしないうちに線路の分岐を続けてガチャガチャと通過し、複々線を進む。
西明石か。
場所が分かれば、凡その時間も分かり、あとどれくらいで神戸・三ノ宮に着くのかも認識する。
ほどなくして明石・須磨と快走するが、外は依然暗いのでノットオーシャンビュー。
ようやく、眩しい三ノ宮のホームの灯りで、現実の世界を垣間見る。
ホームには、早く会社に向かう人たちで列が形成されはじめている。
残り1時間弱。再び遊星へ。
他のお客さんはまだ夢の中なのか、2〜3人しか居なかったが、
時間が経つにつれ身支度のためフラフラとお手洗いや洗面台への出入りが多くなる。
車内も少しずつ乗客の動きが慌ただしくなり、それと重なるようにターミナルが近付いてくる。
あちらから、多くの通勤客を乗せた列車が近付いてくると・・・
大阪駅に到着。
ここで20年くらい前の事を思い出す。
九州からの寝台特急あかつき・なは号に乗っていた時、
大阪駅10番線に到着するタイミングで、車内から環状線のホームまで見通せた。
すると、奥には東京からの寝台急行銀河と、青森からの寝台特急日本海号が停車。
朝の大阪駅で、各方面からの夜行列車が3本も。
あまりの興奮で声が出て、軽く実況してしまった事がある。。
その時、サスペンスは起きなかったがトラベルミステリーの謎が解けたようなシーンだった。
大阪駅周辺は大きく変わったが、約20年ぶりの感覚。
おなじみの場所やけど、乗る列車によって違うのぉ。
さぁ、そろそろ新大阪。
いつもの場所。
最寄り駅に滑り込む。
新大阪で降りずに、、、そのまま終点の京都へ。
(おおさか東線の普通電車を追い抜け!と思ってる。。。)
あ、日付が変わってる。
向日町には、、、彗星もあかつきも、なはも、、、583系も居ない。
京都鉄道博物館のトワイライトも見えない。。
久しぶりに乗った夢の夜行列車は、定刻で終着駅 京都駅31番線に到着。
名残惜しいけど、夢から醒めるのであります。(酔いもとっくに醒めてます)
ターミナルの喧騒と次々発着する京都駅。
時間も場所も、現実へと引き戻されました。
往生際悪く、車両基地への回送をお見送り・・・
ふり返ると、、 あっ!
夢の国の新幹線と遭遇。
帰宅して、お土産の饅頭や緑茶を片付け、いつものようにお洗濯。
持参した銀河の模型車両は 変ちくりんな思い出も一緒に再びケースの中へ。
そして、夜のれっしゃ広場のメンテナンスとして、たけじろうはお布団に入るのでした。
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